涼しい家 涼しいと言っても

家づくり、どこで建てるか、誰と建てるか、いつ建てるか 、そしてどんな家を建てるか  全20話 no.11

このご時世なかなか快適に涼しい家をつくるのは難しい。 

クーラー頼みでは涼しいと言うより寒さを感じてしまうし、なんと言ってもクーラーからの風を直接受けるのは不快感が大きい。 

住宅の断熱化が進むにつれて、夏、室内は暑くなってきた。 

家を断熱することで建物の中の熱を外に逃がさないようになった。冬は室内の熱が逃げにくいので暖かくはなったが、夏は室内にこもった熱が逃げにくいのは困る。今の家は夏確実に暑くなっている。 

健康で快適な涼しさ、無理のない自然の涼しさを住宅に求めたいが、それはどんな涼しさであろうか。 

その理想の涼しさのヒントはやはり自然界にある。 

「木陰の涼しさ」だ。直射日光が当たらないで涼しい爽やかな風がそよいでいる木陰は気持ちいい。そんな「木陰の涼しさ」が住宅に得られたら最高だ。 

その「木陰の涼しさ」を分析してみた。4つの要素が考えられる。 

① まず直射日光が当たらないこと。 

② 次に適度な風があること。 

③ 木の根元の地面が冷えていること。 

④ そして湿度が低いこと。 

この四つの条件がバランスよく整った時に、木陰は最高の居場所となる。 

それであるならば、この四つの要素を建物内に取り入れることができれば、健康で快適な「木陰の涼しさ」を住空間に実現できることになる。 

PAC住宅は次のようにそれを実現している。 

① 直射日光や照り返しが入る窓の対策。その大原則は窓の外側で日射遮蔽すること。 

② 自然の風が通り抜けやすい間取りにすること。 

③ 床面・壁面・天井面の温度を下げること。そのために夜間の外冷気を利用。 

④ 湿度を調整できる材をつかうこと。 

この四つの建築的手法に加えて設備を上手に使うこと。 

それは 

① クーラーは冷やすためではなく除湿のために使う。 

② 自然の風に近い1/fのゆらぎのある扇風機やシーリングなどを使う。 

こうした工夫を重ねれば「木陰の涼しさ」を住空間に実現できる。そうした家づくりを40年続けてきた。 

お客様の声

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