屋根面・壁面は集熱コレクター

PACのパッシブソーラーハウス

今でこそ、壁面に通気層を設けることは 当り前になってきましたが、 それでも、その通気層は集熱はしません。

壁の通気層

当初の目的は、断熱材(グラスウール)にこもる湿気を抜くために 生れました。 
それは外-外通気層とも呼ばれ通気層の下から外気をとりいれ上から再び外へ出していました。それでは当然、 建物内に太陽熱を集めることはありません。
あくまでもグラウウール内にたまってしまう湿気を抜くことがテーマの通気層でした。

PAC住宅の通気層はもっと積極的な課題を掲げ、建築的手法(パッシブな手法)で、屋根面と壁面を集熱コレクターにするものです。

冬のPAC住宅

そのため(太陽熱を集めるため)に 、通気層を下部と上部で建物内部につないで、屋根面と壁面に当たる太陽熱で上昇気流を生じさせ、通気層下部から建物内の空気を引き込み、通気層内で暖め、その暖められた空気を通気層上部から建物内にとり込むシステムを開発しました。1979年のことです。

それに必要な部材がPAC専用の断熱型エアダンパーと断熱型ルーフダンパーそして断熱型空気取り入れ口です。


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