シリーズ 最期に暮らす、とっておきの家 ⑬ 物を捨てられるか

シリーズ 最期に暮らす、とっておきの家 ⑬ 

物を捨てられるか 

人生、最期まで健康でいられる、充実感に満たされている、それなりに生き切った幸福感もある、素晴らしい人生であったと逝けるためにはどうしたらいいか。 

そんなことは誰にも分りはしないことだろうが、身軽になることも必要な事かもしれないと感じている。 

生きていくために必要なものは意外と少ない。物があふれにあふれた状況に悩んでいる方も多い時代だ。こんな時代に生きているからこそ、シンプルにスッキリした環境で暮らしてみたらいいのではないか。 

生きる意欲が人を頑張らせる原動力になっているが、その欲は同時に執着心も呼ぶ。もちろん執着心があってこその人生なのだが、人生後半の執着心は時としてみっともなくもあるし、自分を苦しめる大きな要素でもある。 

家づくりも欲との格闘であろう。 

お金とやりたいことのギャップ。やりたいことが無限に膨らんでいくような怖さ。やりたいことが本当は何だったのか分からなくなっていく戸惑い。 

楽しみにしていた家づくりが苦しみに変化していく、程度の差はあれ、家づくりを経験されている多くの方が体験している心模様かもしれない。 

お金や物と真剣に取り組まなければ人生は生きていけないが、心を苦しめる執着心とは無縁でいたい。そんな都合のいいことができるのだろうか。 

生きている限り、そんな状況から完全に逃れるのは不可能かもしれないが、少しでも近づきたいと願うならば、まずは物の整理が現実的な方法論の一つであろう。 

物は整理しても整理しても、なぜかまた増えていく、たまってしまう。そんな経験はどなたもがしていることかもしれない。 

人間の垢と同じで毎日お風呂に入っていても、身体をきれいに洗っていても、必ず垢はたまってしまう。生理現象なので生きている限り仕方のないことであろう。 

同様に人が生活をしている限り多かれ少なかれ物はたまっていくのであろう。そうであるならば、毎日のお風呂の習慣と同様、物の整理を生活習慣にしてしまうのがベストのような気がする。 

もったいない精神と物を捨てる習慣の両立をはかるという事かもしれない。やたらと物を買ってどんどん捨てる、そんな生活はやはり無軌道な生き方であろう。

もったいないという気持ちで物を買い大切に使う、それは当たり前の前提だと思う。それでも尚、物はたまり続け不要な物に変化してしまう。

そんな時は思い切って整理するしかない。捨てられる勇気は必要なことだ、その勇気は健康の元の一つであろう。 

お客様の声

  1. https://ac-renove.com/sos/sos-4/また、北側…
  2. 同じ家の中なのに、明るい部屋と暗い部屋がある。また暑いくらいの部屋と同時に寒い部屋…
  3. 自然素材のリフォームで安心して過ごせる毎日をhttps://ac-renove.…
  4. 新しい家に住んだら広くなったせいか、あまり家族が顔をあわせなくなった。子供が学校から帰ってくると自…
  5. 木造アパートのリノベーション事例です。キッチンやユニットバスの交換はもちろん、基礎や構造の耐震…
PAGE TOP