夫婦の距離感は様々

家づくり、どこで建てるか、誰と建てるか、いつ建てるか 、そしてどんな家を建てるか  全20話 no.20

家族の中心は夫婦だ。家づくりに置いても当然、夫婦関係が軸となる。夫婦が仲良ければ、子供との関係も、親との関係も良くなる。 

現代では好き合って結婚するのが普通のことだから、いつまでも円満に仲良くいけるはずなのだが、現実はなかなか厳しい。 

もともとは他人の二人。血のつながった家族ですら簡単にはいかないのだから、いくら愛し合った二人といえども、時間とともに隙間風が吹く。隙間風が強くなったり冷たくなったりすると別れの危機も大きくなる。 

夫婦に関わらずどんな人間関係でも、人間である限り苦労するようになっている。それは私たち全員に与えられた貴重な学びのチャンスだ。 

夫婦関係を家づくりの観点からだけ述べるのは不可能だしできるはずもない。しかし、家を学びの空間ととらえれば何かが見えてくる。 

夫婦が学びやすい空間にすればいいのだろう。 

では、学びやすい空間とは何か。 

夫婦関係の危機。その原因は多種多様であろうが、単純化して言い切ってしまえば、冷静な会話もできない位の感情の行き違いに行き着くかもしれない。 

出会いも喧嘩も別れも大いなる学びであるが、夫婦の間に誤解や行き違いその結果の感情のもつれそして別れ、など本心では望んでいなかった結論になってしまう例も少なくはない。 

愛し合っている、求め合っている時は、暮らしている家がどんな間取りでも空間でもさして問題はないであろうが、たとえ誤解だとしても隙間風が吹きはじめた時は、家の空間のありようが大きな問題になるかもしれない。 

その気になったら何日でも何週間でも何ヶ月でも、夫婦が顔を見ないでも暮らすことが可能であるような間取りは問題を拡大してしまうかもしれない。 

一方で、ちょっとしたトラブルがあった時一人になれて頭を冷やせることのできる空間があるということも重要になる。 

夫婦の顔が必ず見える、でも一人にもなれる。一見相反しているようにも思えるが、こうした両方の要素を可能とした間取り、それを「広がり空間」と称しているが、そんな間取りであれば、不自然ではない状況をつくり出せる。 

どんな時でも、さりげないふれあい、自然な状況をかもし出してくれる空間。そんな「広がり空間」の間取りであれば、二人のちょっとした努力で、仲直りのチャンスは自然に訪れる。 

家の空間のできることはそんなことでしかないが、ちょっとだけ気まずくなった二人にはそうしたチャンスがありがたいとも思える。 

お客様の声

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