見えないところは見ない? 考えない? どうでもいい?

家づくり、どこで建てるか、誰と建てるか、いつ建てるか 、そしてどんな家を建てるか  全20話 no.13

健康な住宅を得ようと思うならば、見えないところをきちっとつくることが大切になる。当たり前のことだが、臭いものには蓋では後で後悔するだけだ。 

住宅は完成してしまうと見えている所は少なくなる。見えていない所が実に多い。 

例えば、床下空間・壁の中・天井裏の空間はその代表だし、その空間の中に隠れてしまう土台や柱・梁などの木材も見えない。 

屋根・壁・床などの下地材も見えない。細かく言えば、釘やビスも見えないし、接着剤も見えない。 

基礎や配管そして電気配線の様子も見えない。断熱の仕方やその施工精度も見えない。 

見えているのは、外観と室内から見る内観だけだ。 

人間と同じと言える。 

外見は化粧や着る物でいくらでも変えられる、ゴマカシもきく。 

人間の健康を支えているのは見えないところだ。 

骨・血管・神経・リンパ・内臓・筋肉・感覚器官もちろん脳も見えない。心や魂も直接的には見えない。 

この見えない部分が健全に働きバランスがとれてこそ人間は健康でいられる。 

そのためには心の持ち方・精神のあり方がきわめて重要になるが、食べ物もどうでもいいというわけにはいかない。農薬や化学物質の添加物だらけでは、いくら運動を毎日していても本当の健康はおぼつかない。 

住宅もまったく同じだ。 

住宅そのものに心はないが、建て主そして建築に関わる人間の心のあり方がとても重要になる。施主や建築人が本当に健康な住宅を求めているのかということだ。 

技術が発達した現代では、建築に関わる材料のほとんどは化学物質の添加物が含まれている。防蟻・防腐という名前の農薬もある。 

それを嫌う人も多い。そのために自然素材で住宅を建築することも難しい世の中ではなくなった。しかし自然素材を使うだけでは実は健康な住宅にはならない。 

自然素材は水分に弱い。条件によってはかなり早く腐ってしまう。腐る前にカビやダニなども呼ぶ。 

自然素材は生きているといっていい。生きているものは呼吸が必要だ。 

寺社仏閣や民家は風通しもよく呼吸している家だったが、現代の家は密閉された家で呼吸はできない。これでは自然素材を使っても怖いばかりだ。 

PAC住宅は「流れる空気にふれさせる」という大原則を打ちたて呼吸している家を完成させた。もう40余年経つ。 

お客様の声

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