シリーズ 最期に暮らす、とっておきの家 ⑮     食は

シリーズ 最期に暮らす、とっておきの家 ⑮ 

食は  

住いの中で行われるメインな活動の一つは、何といっても「食べる」ことだろう。 

PAC住宅は健康住宅のはしりでもあるので、その入居者の方は健康な食生活をされている方が多い。 

私自身も30年に亘って健康な食にこだわり実践してきた。その具体的内容については今更珍しい事ではないので、今回は少し見る眼を変えて考えてみたい。 

農薬に汚染されていない等、食の安全が確保されている事を前提とすれば、課題はバランスと食べる量そして時間であろう。 

改めて考えてみても単純なこととしか思えないが、食を健康という観点から調べてみると実に様々な主張があるようだ。 

食べる回数にしても、一日3回、2回、1回とそれぞれに主張がある。個別に条件を付ければどれも成り立ちうるのだろうが、分かるような、分からないような話である。加えて定期的に断食を薦める方もいる。 

食が豊かになり食べ過ぎ傾向の方が多いので、どうしてもダイエット的なテーマが主流になってくるのだろう。 

そして誰と食べるかも重要なテーマだ。「最期に暮らす、とっておきの家」を念頭に置いて考えると、「孤食」という言葉が浮かんでくる。 

夫婦共稼ぎが一般的になって、子供が一人で食事をせざるをえない、その社会現象はよく取り上げられるが、年寄りの一人暮らし、その結果として「孤食」もこれからの世の中の最重要課題であろう。 

老人ホームなどの集団的生活を嫌う高齢者も多い。現に我がお袋もそうだ。今年(2016)で92才になるが一人暮らしで孤食だ。 

年代によって食のテーマは変わる。食をテーマに語ることはそう簡単にはいかない。グルメブームも相変わらずだが、美味い不味いもとても個人差が大きい。誰かが美味しいと言っても私には美味しくはないかも知れない。栄養ですらそうだ。他の人には薬でも私には毒かもしれない。 

健康は一般論で語れる要素は多いが、個別に見ていけば途端に一般論が当てはまらないケースも多くなる。食は特にそうだろう。これまでの半世紀を振り返れば、食が豊かになり栄養が行き渡った結果、日本人の平均寿命も延びたが、健康状態は心もとない。現に健康寿命という言葉が盛んに言われるようになってきた。 

病床に伏せての長寿より、最期まで健康状態を保てての長生きでありたい。食はそのための大きな要素の一つでもある。もっと個別に食を考える必要がありそうだ。 

お客様の声

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