家族が仲良く暮らせる家って?

家づくり、どこで建てるか、誰と建てるか、いつ建てるか 、そしてどんな家を建てるか  全20話 no.19

家を建てる、その前提は家族が仲良く暮らすこと。これを否定する方は少ないであろう。でも、家族が仲良く暮らすということはどういうことであろう。 

夫婦単位で一般的に考えれば、結婚、出産、子育て、子供が独立という流れがある。 

親との同居、二世帯、三世帯などもある。個別にふれて見ていけばきりのない話になってしまうが、家族が仲良く暮らすという意味では、共通した要素があると思える。 

人間は一人では生きられないが、同時に、あまりにもベタベタした関係でも息苦しくうっとうしくなってしまう。 

血のつながった関係も難しいが嫁姑のような血のつながりのない関係も大変だ。 

人間関係の相性が極めてよければ、どんな関係でも結構乗り越えていけるだろうが、それでも長い年月でみれば大変なことに変わりはないだろう。 

家づくりという観点で見れば、家族が仲良く暮らしていける大きな要素は二つだと思う。一つは家族の顔が見える、声が聞こえる、雰囲気を感じるなど家族との生活が実感できる家のつくり様が必要だ。 

その一方、必要に応じて距離が取れることも同時に重要なことだ。 

一見相反する要素にも思えるが、要は「つかず離れず」の距離感だ。この距離感は物理的な意味でも心理的な意味でも必要なことであろう。 

もし家族がばらばらに暮らしたいのであれば、「何LDK」の間取りの家がいいだろう。中廊下に個室がつながるホテルのような空間づくりだからプライバシーのみを重視するならば重宝だ。 

一方で昔の家のようにふすま戸一枚ですべての畳の間がつながっていくような、余りにも開放的でプライバシーの保てない家も現代人には向いていない。 

家族は時間の経過とともに大きく変化していく。 

子育て中、子供が独立、親と同居、いつしか一人暮らしとその変遷はかなりダイナミックだし、また家族によって内容も大きく異なる。 

その時代の時々に応じて、家族に応じて、便利に暮らしていける融通性のある間取り、可変型の空間づくりであればいい。 

それは状況に応じて、広くもなったり狭くもなったりできる間取り。個室にもより広い共用空間にもなる変化可能の空間づくり。 

家族の顔が見える、声が聞こえる、雰囲気が感じられる。それでいて一人にもなれるプライバシーも確保できる間取り術だ。 

PAC住宅は、それを「広がり空間」と名づけ40年近く追求し提案してきた。「つかず離れず」の家族関係が可能な間取りだ。それは温度や湿度、風通しといった温熱環境も同時によくする間取り術でもある。 

お客様の声

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