シリーズ 最期に暮らす、とっておきの家 ⑧  家の役割

シリーズ 最期に暮らす、とっておきの家 ⑧  

家の役割 

家の役割なんてテーマで考えたことはこれまでなかった。この題名も深く考えたわけではなく勝手に浮かんできた。何を書いていいのか、頭の中は真っ白・・・ 

まずは住宅屋らしくいこうか。家の最低限の役割は、住まう人を守り育てるものだろう。 

守り育てるといってもその意味はあまりにも広く深い。それに守り育てるは、人が人になす行為であろう、家の役目とは思えない。 

しかし家は住む人にとっての環境。それも最も身近で小さい環境だ。そうとらえると、その役割は果てしなく大きくも感じる。 

家はある場所にある。その場所はある地域にある。その地域は日本にある。日本は地球上にある。地球は宇宙にある。 

という風に広げていけば、家という小さな環境も意味合いは重くなりそうだ。 

エコロジー、環境浄化も地球規模で考えると他人ごとになりがちだが、自分の暮らす家から見つめると途端に身近なものになる。大上段に構えるのもいいが、一方で自分自身の暮らしを見つめなおして、毎日を過ごすという当たり前のことが、とても重要なことなのだということに気づかされる。 

そして家族との暮らし。この当たり前のことも「最期に暮らす、とっておきの家」とい う今回のテーマが頭にあると、とても深い重要な意味合いを帯びてくる。どんな人でも 生まれてくる時と死ぬ時は誰かのお世話になる。 

最期に暮らすは死ぬ時も含まれる。それが家であろうが病院であろうが。そして究極のことわざ「終わり良ければすべて良し」。この言葉を人生そのものに当てはめられる生き方ができれば素晴らしい。人は実に様々な生き方をしている。そしてどなたであれ、その人にとっては波乱に満ちている。 

人生の後半が、少しでも心豊かに落ち着いた気持ちで生きられるようになれば、良い終わり方ができるかもしれない。良い終わり方ができればいい人生だったと思えるのだろう。それは自分の心の中でしかわかりえないことなのだろうが。 

自己中心で自分勝手な生き方だけでは、良い終わり方はできないのかもしれない。人生の後半の充実は、家族との暮らしにかかっている。最期は独りとり残される可能性も高いが、それまでの家族との暮らしがきちっとした終わり方に導いてくれるのかもしれない。 

我々団塊の世代の終わり方は社会に与える影響が大きいだろう。何といっても人口がとびぬけて多いのだから、ひずみも大きくなる。我々団塊の世代は、きれいに終えるイメージを強く抱いておかなければならない。この家で終わりたいという家がほしい。 

お客様の声

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