湿気っている? 乾燥している?

家づくり、どこで建てるか、誰と建てるか、いつ建てるか 、そしてどんな家を建てるか  全20話 no.12

健康で快適な住空間を実現するのには、湿気の問題を避けてはできない。温度よりもむしろ重要な要素と言える。 

乾燥しすぎも湿度が高いのもどちらも快適ではないし健康的な住環境とは言えない。 

湿度を調整するのに加湿器や除湿機そしてエアコンなどを使用することもできるが、機械に頼る前に、住空間そのものでできる限りのことは工夫してみたい。 

それを実現するヒントは昔の建物にある。 

「太い無垢の木や厚い無垢の板」 

「土壁」 

「漆喰」 

そして「田の字間取り」と「真壁」や「石場建て」 

にある。 

いずれも湿度調整能力に優れている。居住空間の水蒸気が多い時は「無垢の木や板・土壁・漆喰」など建物を構成する材料が空気中の湿気を吸い保持し、室内の湿度を低下させる。乾燥してくると材料内に取り込んだ湿気を放出して室内の湿度を上昇させ、室内の湿度を安定させる働きをしている。 

また「田の字間取り」はふすま等で仕切られているだけなので、開ければ空間全体がつながり風通しもよく、建物内の湿気も一所に留まることなく全体に分散され湿気の害を防いでいた。 

PAC住宅の特徴は「流れる空気にふれさせる」ことで、建物内の温熱環境を自然のエネルギーで整えることにある。これは「田の字間取り」と「真壁」や「石場建て」に匹敵する。 

さすがに「土壁」ではないが、調湿機能という意味ではそれに匹敵できる性能を持つ特別な石膏ボードを床・壁・天井の下地に採用している。 

もちろん無垢の木材を使っているし、漆喰もケミカルの糊ではなく海草糊を使用する本物の漆喰だ。 

また、昔の建物にはないPAC住宅の湿気対策として、冬は床下空間や壁内そして天井裏空間を太陽熱と「流れる空気」で均一に暖めて相対湿度を低下させるという独自の特性がある。 

すこし分りにくいことかも知れないが、空間の相対湿度は温度が上昇すると低下する、すなわち乾燥するという特性を上手に使った建築的手法である。 

こうして工法や間取りそして材料の工夫で、湿度対策をしているのがPAC住宅である。 

お客様の声

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