我が子に語る家と暮らし  第7話 庭は厄介?

広い庭に憧れている方も多い事だろう。しかし一方で、庭の存在を疎ましく思っている方も少なくはない。 

かつて庭付き一戸建ては豊かさの象徴とも思われていたが、どうも様相は変わりつつある。今後予測されている空き家問題という大きな社会現象は横に置いておくとしても、その「庭」を重荷に感じている方も見かけるようになってきた。 

家も快適に暮らしていくためには定期的メンテナンスが必要であるが、庭も当然そうなってくる。しかし家と庭にはメンテナンスという観点からは大きな違いがありそうだ。家のメンテナンスは年単位で考えられるが、庭ははるかに短いサイクルだ。極端に言えば日々行ってもおかしくはない。 

庭仕事や花壇などが趣味の方、家庭菜園を楽しまれる方であれば庭のメンテナンスはお好きなことであろうが、仕方なくやらざるを得ない方にとっては大変な負担となる。 

雑草はあっという間にはびこるし、庭木もいつの間にか生い茂っている。この間手入れをしたばかりなのに、どうしてこんなに早くとの思いが募る。 

私も親の実家で同様の思いをしている。実家は庭だけでも100坪近くありその一部は法地で20坪ほどあり木や雑草が我が物顔でのさばっている。花壇はないものの、多少凝った庭木や見上げる程大きく育ってしまった夏ミカンなどの木々が頑張っている。 

実家は92才になった母一人なので週に一回往復3時間以上かけて通っているが、春から秋にかけてはその都度庭のメンテ作業を余儀なくされている。 

私自身は庭仕事には慣れていないし好きという訳でもない。やるしかないなという感じでやっている。やりはじめれば格段嫌だとも思わないので何とかやっているが、それでも所詮は超ド素人、やる度に下手くそだといわれる始末。たまに本職に入ってもらうので何とか様にはなっているようだが。 

つい最近の家づくりでも庭に植栽は一切不要、何とかメンテナンスの必要のない庭にできないかとの相談も実際に受けてもいる。 

そういう方はまだ少数派かもしれないが、何かこれからの時代の流れを先取りしているかもしれないと深く感じている。 

私の例でいえば庭の一部に防草シートを敷き詰め玉砂利を入れるなどして雑草対策をしている。それ以外の部分は安全といわれる除草剤を定期的にまいているが、どうしてこうも効き目が少ないのかと思わざるを得ない。さりとて効き目の強烈な農薬系の除草剤を使う気にはなれない。 

人間は贅沢なもので、どんなことでもないものねだりになってしまうのだろうなと反省しつつも、本当に手間のかからない素敵な庭ができればいいなと痛感している。 

お客様の声

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