「仮面夫婦が仲良く暮らす家」14

人は所詮自己中心

このテーマ最期の話にしたい。

人間は自己中心。一般論としては受け入れやすいが、意外に自分はさほどでもない、思いやりもあると思っていたりする、それも人間であろう。

ここは思い切って、私は自分中心、自分勝手、自己の満足を軸に生きていると割り切ってみたらいいのだろうと感じている。

自分のため、その中身を少し見直せば何かが見えてくる。

ここでのテーマは夫婦。

毎日の生活の中で苦手なことや、やりたくないことはたくさんある。

しかし、そのやりたくないことをすることで相手が喜んだり感謝してくれたりすることもある。

たいした事を言っているのではない。

例えば、私は男なので普通に言えば、毎日の掃除や洗濯、料理や買い物などは得意ではない。苦手で嫌いなものもある。

しかし夫婦は対等、協力し合って生きたいという思いもある。さりとて苦手なことや好きでもないことを嫌々やることもしたくはない。

こんな毎日のささやかな事を、気持ちよく乗り越える心の持ちようがあるのではないか、そんなテーマを持ち続けてきた。

もちろん人によって異なると思うので、これは私自身のこと一般論ではない。

私の心の中にある欲望で、大きな要素を占めているのが成長欲。

若いころから、自分自身の人間の出来具合は「死の直前が最高」でありたいと願っている。年齢を重ねたから衰えるのではなく、わずかでもいいから成長しつづけて生きたいという思いだ。もちろん肉体は無理なので、心の要素である。

この成長欲を上手に使えばいいかなと気づいた。私は、自分の心が成長していくことはうれしく感じる、これだ、この気持ちを利用すれば少しはましな人間になれるかもしれないと思った。

相手のために生きる、相手が喜ぶことがうれしい。それは崇高なことだろうが、いつもそんな気持ちを持ち続けることは私にはできない。無理やり持っても偽善にしかすぎない。そんな気持ちはストレスになる。ではどうすれば、自分が気持ちいいか。

それは 「自分のできなかった事や苦手な事が、少しずつでもできるようになっていく、それに喜びを感じる」 そんなもう一人の自分がいることに気づいた。

後は簡単だ。苦手だった掃除が丁寧に上手にできる自分を喜ぶ自分がそこにはいた。自分がうれしいことが相手の喜びにつながる一瞬であった。

苦手な事が、まだたくさんあることに感謝している。

お客様の声

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