「仮面夫婦が仲良く暮らす家」8

「見える・聞こえる・感じる」空間の実際的意味合い

「見える・聞こえる・感じる」空間の原則を前回述べた。まずそれを整理してみよう。次の8つの原則にまとめられる。

1. 玄関に入ればリビングが見える。

2. リビングにはキッチンが隣接し視線が通る。

3. 和室が必要ならばやはりリビングにつながっている。

4. 階段もリビングにある。

5. 吹き抜けもリビングにある、場合によっては階段と一緒になっている。

6. 二階寝室は吹き抜け側にも窓がある。

7. 複数の子供部屋は個室にもなり大きくつなげることもできる。

8. ロフトは吹き抜けの上にある。

必ずしもこの通り間取りをつくって欲しいといっているのではない。あくまでも間取りを考える上でのヒントにして欲しいだけだ。

この8つのヒントに共通しているのは、もうお分かりでしょうが、家族のふれあいだ。それも意識したふれあいではなく「さりげないふれあい」だ。

家族が家にいる限り、何となくその存在が分かり合える間取りを考えるとこんな感じになった。

夫婦から家族全体にテーマが広がってしまった感がある。もう一度夫婦に戻して、夫婦の寝室のあり方を考えてみよう。

もう何十年も前から、夫婦の寝室は別室も悪くはないと提案しているが、それは今では普通の考え方の一つになっているようだ。

家庭内別居という別室もあるだろうが、実際には仲の良い夫婦が別室にしている例も少なくはなさそうだ。

また同室にしても、ただベッドを二つ並べるというだけではなく、ベッドの間上半分位まで簡単な仕切り壁を立て読書用のライトを付けるなどの工夫も悪くはない。

最終的には間取りの問題ではないだろうが、一つ屋根の下で暮らしている夫婦の最大の課題は時間であろう。

1年2年なら良いだろうが10年20年・・50年もと考えると気の遠くなる方もいるだろうが、それが多くの現実である。

であれば一緒に暮らして、良い時も悪いときも普通のときも「見える・聞こえる・感じる」空間はお互いを成長させてくれるかもしれない。

お客様の声

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