家づくりを真剣にとらえると人生観の整理ができる

家づくり、どこで建てるか、誰と建てるか、いつ建てるか 、そしてどんな家を建てるか  全20話 no.2

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家づくりは大変ではあるが、それだけに得られることも多い。もちろん家づくりを真剣に捕らえればという条件付だが、大きなお金が必要となるので真剣になるのが普通であろう。 

家づくりの前提は、自分の家を持つということになるが、一方で生涯、賃貸住宅を選択する方も最近は多いと聞く。 

持ち家にするか賃貸にするか、ここでも人生観が問われそうだ。私は家をつくるという仕事柄、当然、自分の家を持つという方とのお付き合いがほとんどだが、これからの時代、お金にゆとりのある方でも、賃貸で暮らしたいという方も増えていくのかもしれないなと思っている。機会があれば、賃貸住宅でも健康に快適に暮らせるPACなりのノウハウを提供したいとは思っているが、それは次のテーマとして大切にとっておこう。 

私たちは日常の忙しさにかまけて、なかなか人生の本質的なテーマを考えようとはしない。「何のために生きているのか」「誰と生きていきたいのか」「長寿と健康とは」「家族とは」「お金を何に使うのか」「楽しく生きるとは」・・・ 

考え出したら結論のないようなテーマだ。 

家づくりは、そんなテーマに心を向けさせる。これは家づくりのもっとも良いところの一つだと思う。大人になってから若かった青春の一こまを味わえるかもしれない貴重なシーンとなるだろう。 

家づくりは、「親と子」「妻と夫」「男と女」「ともに暮らす人」「隣人と地域」「年齢と仕事」「病気や健康」「収入や保険そして年金」「贈与や相続」などさまざまなことが関係してくるし、いやでも考えさせられてしまう。 

そして「自分の人生に思いをはせる」ことになる。「何のために生きてきたのか」「誰のために生きたいのか」「これからどうしたいのか」・・・。 

考えようによっては重苦しいテーマだし、逆に、あまりにも当たり前の簡単なテーマかもしれない。 

家づくりをしようと考えている方は、いろいろな意味で人生の荒波を乗り越えるのが上手な方が多いし、様々なご苦労をこなされてきた方が多い。実際に、そんな方と多く出会い家づくりをさせていただいてきた。 

どんなことでも、心の持ちようで何とかはなるし楽しくもなる。家族の一人が、そうした心持を保てれば、不思議といい影響が家族全体に及び心理的に良くなっていく。心理的に良くなっていけば他の面にもその良い影響は及ぶ。 

家づくりはそんな良い影響の伝播の大きなチャンスなのかも知れない。

お客様の声

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