「イマドキの二世帯住宅」第7話   どちらの親でも

必ずしもサザエさん一家ならばうまくいくというわけではないだろう。 

血のつながった母と娘だからうまくいくだろうと安易に決め込んで二世帯住宅で暮らす、これも始める前に立ち止まってよく考えた上で決心したほうが良いと思う。 

実の親子だからこそ厄介なことは多い。他人のほうが楽な面もあるというのは母娘でも当てはまる。 

また誰もがマスオさんになれるわけではない。内心では嫌でたまらないが我慢しているマスオさんの方が多いのかも知れない。 

人間生きている限り対人関係の悩みは尽きない。夫婦の関係、我が子との関係、親との関係。こうした三世代に亘る人間関係が一つ屋根の下で起こる、それが二世帯住宅での生活だ。 

楽しい瞬間も多くあるだろうが、辛い瞬間も多いはずだ。良い時悪い時、楽しい時苦しい時のどちらの波の高さも大きくなるのだろう。 

人の心は常に波風が立っているが、二世帯住宅ではその高低差が大きくなるし、強風がまかり間違うと常に吹いているという環境になってしまう事も少なからずある。 

同時に二世帯住宅での暮らしの良い面もたくさんある。 

人生の波風は家族間だけのものではない。普通は家族という内海よりも世間という外海で立つ波風の方がはるかに激しく大きいはずだ。 

その防波堤になるのも家族だ。身内という名の強き味方だ。その味方の数が多いのも二世帯住宅だ。 

当たり前のことだが良い面と悪い面は、どんな物でもどんな事でも常に同居している。良いことばかりはないし悪いことばかりもない。 

二世帯住宅の暮らしと言っても、見かけは似通っていても家族によって中身は大きく異なる面も当然ある。 

自分たち家族のメンバーやその性格などを良く見つめて、事前にシミュレーションしてみるのも一手であろう。二世帯の生活が予測しきれるとは思えないが、何も考えないで始めるよりははるかにいい結果をもたらすだろう。 

案ずるより産むが安しということも多い。必要があれば踏み切ることが肝心だろう。気持ちがあれば想像以上にうまくいくものだ。 

そして家族への思いやりは誰にでもある。そのお互いの思いやりと共に、理解しようとする気持ちを忘れなければ、二世帯住宅の暮らしも楽しい面が増えていくのだろうと思える。 

人間関係の普通の努力を家族間でも続けることが肝心なのだと思う。 

お客様の声

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