「イマドキの二世帯住宅」第6話 あきらめれば受け入れられる楽しくなる

あきらめれば・・投げやりな言葉に聞こえるかも知れない。 

あきらめる。これは結構奥行きの深い言葉だと思っている。悪い意味でも使える。いい意味でも使える。なんとなく用語でも使える。 

「そこまで深刻に考えなくてもいいんじゃない。」「適当にしたら。」「あきらめちゃいなよ。」こんな会話は良く交わされている。 

いい加減といえばいい加減でもあるが、深く思えば、案外と真理もついている。いい塩梅な言葉でもある。 

どんな人間関係でも突き詰めすぎれば息苦しくなってくる。そこまでする必要はないだろうし、やりすぎれば駄目になるほうほうが多い。 

人の性格によるかもしれないが、日本人は生真面目な方が多い。そういう性格を前提にすれば、ちょっと息を抜けるこうした言葉は重要かもしれない。ガス抜き言葉だ。 

私自身について言えば、よく頭の中で「あぁ疲れたな、もうどうでもいいや。」とつぶやいていることはままある。すべて人間関係でのことだ。当り前のことだが、こうした感情は近い人間にしか起こらない。 

人はよく「あくび」をする。ご存知のように、あくびは脳に酸素を供給する行為だ。頭や神経が疲れたとき無意識的に自然にあくびが出る。よくできた生理現象である。 

私の場合、「あぁ疲れたな、もうどうでもいいや。」は「あくび」のようなものだと感じている。心の酸欠状態を解消して前向きに気持ちを整いなおしてくれる。 

人間とは厄介なもので、自分にとって近しい人、大切な人ほど、逆に心を痛める関係でもある。これは自分ばかりではなく、その大切な人にも生じている現象でもある。 

二世帯住宅の中では、こうした現象が頻発しているだろう。すでに乗り越えた方でもこうした感情に振り回された時期はあるのだと思う。 

そうした時の「魔法の言葉」が、私の場合は「もうどうでもいいや。」だ。もちろん心の中で発せられる言葉で口には出ない。この魔法はよく効く。人間関係があっという間に好転する。そのからくりは当り前のことだ。ガス抜きされたことで、自分の気持ちが前向きになり晴れやかな心持になる。そうなれば優しい言葉もでるし、相手を受け入れられる。受け入れられれば相手のいい感情も引き出される。もともと大切な人、感情が明るく前に向くのだから、すぐに楽しくなる。 

相手に甘えすぎ期待しすぎると、人は不快になり気分を害する。人はわがままなものだからそんな気持ちを前面に出したら誰でも答えられるはずはない。 

わかってもらえているはずだと期待しすぎた時、「もうどうでもいいや。」と魔法の言葉が心に浮かぶ。そして心は昇華される。 

cf   これは少し前に書いた文章だが、最近の魔法の言葉は「あー良かった」「よかった」である。これはきわめてよく効く。しかも自然と言いやすい。もちろん過去形ではなく過去・現在・未来を包含した言葉である。機会があれば改めて書いてみたい。

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