反対の父が今では大賛成

建替えに大反対した父が、誰よりも快適さを堪能しています

(東京都目黒区.Tさん、1999年建築)

平成10年初め、私は大きなお腹を抱えながら家づくりの勉強を始めました。共働きの多忙な生活から一転、産休に入り時間に余裕ができると、将来への不安がわき起こり、私を家づくりへと駆り立てたのです。

当時、私たち夫婦は私の実家から歩いて1分程のところに住んでいました。祖母と両親は年老いて、増築を重ねた実家の建物は老朽化が進んでいます。私たち夫婦が子育てしながら東京で年寄りのそばに住むには実家を建替えて二世帯住宅にし、同居したほうが助かる。家族を巻き込んでの実家の建替え作戦の始まりでした。

ところで、私たち夫婦は建築業者の選定を実に簡単にエアサイクル産業に決めてしまいました。それは勉強を初めてまもなくのことです。自分でもあきれましたが、講演会を聞いて、もう他と比べる必要はないと直感したからです。それは主人も同じでした。

健康住宅であること、特にエネルギー活用の理論とそれを裏付ける実験は説得力がありました。それが本当なら、最高ではないか!

まず母に持ちかけてみました。母は大賛成。が、問題は祖母と父です。理由はそれぞれ違うものの、建替えとなると大反対。

しかし、平成10年暮れになって、住宅金融公庫の借り入れ条件、税制面の優遇措置等、その時に契約すると好条件がそろっていることが判明。今しかない。私たちは勝負にでました。

符余曲折を経て、まず祖母が陥落。その後「残念だけど二世帯住宅が実現できなければ、子ども(父にとっては初孫)を連れて郊外に引っ越すわ!」との泣き落とし作戦が実り、父がしぶしぶ陥落。

これで条件が整いました。その後は母と私を中心に、実に楽しく家づくりに明け暮れました。設計担当のスタッフの方々もわがままな注文にも根気よく付き合ってくださり、打ち合わせがとても楽しみでした。夢のような1年間を過ごす事ができました。

平成11年暮れに入居し、もうすぐ3年半になります。住み心地は満点です。特に冬、家一軒丸ごと暖める土間蓄熱暖房「かくれん房」の効果は絶大で、他には一切暖房を必要としません。誰もが納得する快適さです。

夏もエアコンはあまりつけないで頑張っています。ただし、エアコンなしに猛暑を乗り切るには住み手の工夫が必要と思ったほうがよいかもしれません。我が家は残念ながら軒が浅いので、特に二階は日光の影響をとても強く受けます。

1年目に簾をつけてみましたが、雨にぬれてカビてしまい、保管が難しい。2年目には頻繁にシーツを洗濯し、掃き出し窓を覆うように干してみました。これがなかなか快適。

熱エネルギーがシーツを乾かすために使われ、簾の役目も果たしてくれるので涼しいのです。

扇風機も新たに三台購入し、風が流れるように工夫しました。

思いがけないこともありました。西側の大きなはめこみ窓の外で、竹がぐんぐん伸び日除けの役割をしてくれたのです。新たにオーニングをつける必要がなく助かりました。

現在の悩みは収納と家具。建築資材の質が良いため、普通の収納道具や家具では違和感があるのです。予算があれば、なるべく造り付けにする事をお勧めします。

子どもはTシャツと半ズボンで1年中家の中を走りまわっています。主人と子どものアレルギーも悪化せず、祖母は老いてますます元気。麻雀、パチンコ、旅行と現役で楽しんでいます。もちろん、わたしも母も満足しています。

そして誰よりも家に長くいて、快適さを堪能しているのは、最後まで反対していた父あることを皆様に報告しておきます。感謝をこめて…。


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