自然素材の使い方にはルール、原則があります。
自然素材は生きています。生きているのですから呼吸ができないような環境で使ってはいけないという事です。
風通しの悪い部屋、空気の流れない壁の中や床下あるいは天井裏などに使っても自然素材の良さは活きません。
それどころか意外と早くカビタリ、腐ったりしてしまいます。
自然素材を生かすルールは単純明快です。
風通しのいい場所に使うということです。風通しは太陽の恵みも運びますから、自然素材には必須条件となります現代の家づくりに置いて、こうした条件下で使用されている自然素材が使用されていることは少ないといえます。
これが現代住宅の矛盾点と言えます。PAC住宅は1977年から流れる空気にふれさせるをキーワードに家づくりを進めています。